風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

もしも明日の朝目覚めなかったら

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう~♪

 

明日の朝は積もっているだろうか。

とにかく寒い。

こたつを背中にしょって歩く方法を考え始めています。

 

 

 

いつも夜にブログを書いている。

昨日も同じようにお茶を飲みながらパソコンで書いていると、体が少し重たいような・・?

ふぅむ、疲れているのかな?寝不足か?と想いながらも書き終わった投稿をアップした。

 

その直後から体が倍重く、どんよりした感じ。

うげげ、これはなんだか気持ちがよくないぞ。

 

さっさと寝てしまおうと、ふとんに潜り込む。

いつもごろごろと30~40分もSNSを漁っているが、今日はそれをしている場合ではない。

 

ちゃんと寝よう。

目を閉じた。

 

そして、ぼんやりと、このまま起きないってことも、ないわけじゃないんだよなーっと考えた。

 

当たり前のように起きて、ごはん食べて、色々やって、また寝てるけど、

死んだらできないんだよな。

明日必ず起きるという保証はないんだよな。

 

だるさにぐったりしながら、明日目覚めれないかもしれない自分を想像した。

 

 

 

 

明日生きていないのは、

 

 

うん、やっぱり嫌だな。

今部屋が片付いていないし、

お風呂にもう一回入ってさっぱりしてたいし、

読みかけの本も積まれたままだし、

予約したDVDがまだ届いていない。

描きかけの絵もあるし、

逢いたいひともいる。

次の日もブログも書きたい。

 

 

 

いろいろが頭の中をかけめぐった。

そっかぁ。まだ生きたいと思ってるんだなぁ。

わたし、この人生めっちゃ好きやん・・・

 

そう思いながら気づくと朝になっていた。

寒さに体が震えたけれど、気持ち悪さはすっかりなくなっていた。

 

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