風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしたちのいま

紫陽花が色づき始めているのを見るのが楽しい。ほんとに少しずつ、でも確実に変わっていくのだ。 時を同じくしてサボテンの花が咲いた。祖母のお友だちがわざわざ見せるために持ってきてくれたのだ。サボテンの花は1日しか咲かないから、せっかくだから見て…

職場で毎日利用者さんと近くを歩いている。 周りは畑と山で鳥のさえずりと学生の体育の授業の笛や先生の号令が聞こえる、とてものどかな場所。ゆっくりペースなひとやずんずん歩くひとと一緒に四季の変化を見るこの時間がなんだか好きだ。 と、思っていたら…

何も贈れなくとも、できること

日付が変わってしまったけれど、母の日でした。 車で花屋さんの横を通ったら、歩道を花束を抱えた男の子が小走りしているのが見えた。 誰かを想っている姿ってなんだか愛おしく感じるな。今まで母の日は、何かをしたことがなかった。ハハが義理の母(わたし…

脳と身体の体験記(恥日記)

なんてこった。詐欺にあった。 ・・・と、慌てふためいた。(勘違いでした) 引越を控えてもろもろの手続きを進めていて、最近はばたばたとしておりました。そんな中携帯にメールで連絡で「支払いについての手続き案内」が来て、手続きってどんどん便利にな…

このブログを、なにかのきっかけで見つけ、読んでいるひとがいるということに、書き始めて1年近く経つというのにいまだにどきどきしている。情報の海の中で浮かんでいる、ちいさな葉っぱのようなこのブログに目を通しているあなたに、目には見えない交差点で…