風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

もしも宇宙から見てみたら

2020年があと1か月弱で終わろうというのに、毎日コロナウイルスの話ばかりである。

ちびっこからじーちゃんばーちゃんも知っている、超流行語は間違いなくコロナだろう。

コロナ疲れなんて言葉もあるが、自粛というなの社会的な我慢を長期的に行うのは、年齢に関係なく結構キツイものだと思う。

 

いろんな情報が飛び交う中で何が正しいのかも分からず不安だけが高まればそりゃぁ不調にもなるよね。

 

 

時々、コロナのニュースを聞きながらわたしは想像する。

もし遠い星に住む宇宙人が地球のことをちらっと覗き込んだら、

「なんかこいつら、顔に布をくっつけてる!」

って言うのかなー。

たぶん地球外ではコロナにはかからないと思うけど他に生命活動ができる星があったら、そこにコロナは発生するのだろうか?

 

いや、そもそも宇宙人に同じように顔が上にあるとは限らないだろう。もしかしたら顔そのものがないかもしれない。

宇宙人はコロナを知らないかもしれないし、

口と鼻をなぜ塞ぐのか理解できていないのかもしれない。

 

 

こうやって視点をずらしていくのが好きだ。

心の中で自分をビューンと飛ばして、宇宙のことのように大きくとらえてみたり、

豆粒のように小さくなって、巨人のような人間をかんさつしてみたり。

 

視える世界はどんどん増やしていこう。