風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

Failing forward

Failing forward-前向きな失敗。

 

留学先でのインターン中に、アドバイザーからもらった言葉。緊張やらネガティブ思考やらでぐじぐじと落ち込んでいたわたしに、アドバイザーが付箋に書いて机に貼ってくれていた。

 

前向きな失敗。

そう、失敗することだって前向き。次への一歩。

 

わたしはあわてんぼうでうっかりミスも多く、過集中したり、脳の情報処理がうまくできず全く集中できていなかったり、日々濃い一日を過ごしている。

大抵の人はそうかもしれないが、失敗するのは好きではない。とても落ち込む。頭でわかっていてもなんだか気が落ちてしまう。

 

そんなときはこの言葉を思い出す。

直訳すれば次に前向きな失敗」だけれど、あの時アドバイザーが伝えてくれていたのは、

「あなたなら次きっとだいじょうぶ。」という背中を押す言葉だった。

 

何が失敗で何が成功なのか。

すべて、今日のすべてが明日につながっている。

過去はただの出来事。

そして未来はこれから耕す世界。

未来は過去という土から生まれる。

 

 

落ち込んでも、泣いても、笑っても、腹をたてても、

そのまま、進め。

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