風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

どこまでも、たくましく

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ひさしぶりだね。

かえってきたよ、このブログ。

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ひさしぶりに声を聴いた。

なんとなく憶えていたけども輪郭がはっきりみえない感覚がずっとあった。

もう半年たったもんなぁ。

ビデオに声だけ残っていた。映像はただひたすら手元しか映っていない。

カメラを撮るのが苦手だったもんね。

笑いながらなんだか目の奥がじんわりした。

恋しい声だった。

 

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畑仕事を手伝う。

ブロッコリーの苗を少し植える。草取りもして。

植物に触っているとせかいが不思議に見える。

土を起こすと虫が出てきたりしてあいさつしてみたり、雑草の根っこはどこまでも深い。たくましすぎる。なんだか悔しくて俺だってやってやる!と根っこの先が見つかるまで掘り進めてしまった。

雨が降っても日照りが続いてもたくましいのさ。たとえ引っこ抜かれたって俺たちは生きてくぜ

なーんて言われた気がする

 

つえーなぁ

俺もがんばるぞ

 

と、名も知らぬ草に力をもらった日でござりました