風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

まいにちを乗り越えて

なんだかんだ、去年の11月から毎日ブログを書き続けている。

2月に入り、丸3ヶ月が経った。

それまで3日坊主だったので、記録大更新だ。

3ヶ月経って、どう変わったかというと、んんー変化しているようなしていないような・・・何を書こうかうなる時間が減ったわけでもない。

それでもやっぱり今日も書こうという気持ちになる。そして実際になんだかんだ書き上げる。(記事の良し悪しは別として)これは最初の3日間では気づかなかったことだった。

 

継続するって、長い永い道のりだ。

思えばグリーフもそう。

一日で何かが激変するわけじゃなくて、特効薬もたぶんなくて、

一日いちにち、その瞬間を過ごしていく。

今日も哀しみをもっていながら生きれたな。

がんばったな。

うん。

 

そんな風に一個一個に丸をあげているあいだに、

少しずつ足が動いていて、気づいたら元いた場所から少し離れた場所にいる。

 

 

この先の道でも、どれだけ待っていてもハハはいない。

それを知っていても、わたしは歩き続ける。

長い永い持久走。

まずは下を向いている顔を少し上げるところから。

それでいい。

 

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