風の停留所

母の看取りをきっかけに意識や生と死について探究しています。内側に湧いたものを表現する練習中です。

まず動く。

職場で利用者さんと工作をした。

始めて逢う人だから、どんな手が動くのか、考え方、好きなもの、なーんにもしらないところからのスタート。

 

今日は段ボールでギターを作った。ほんとに簡易的な、段ボールとゴムだけで作れた。

 

 

 

最初は、どうやって作るか戸惑っていたけど、決断するとひとは早い。

きっちり計画することもすごいことだし、その方がうまくいくことも多いともう。

 

でも、細々を悩んでいるくらいなら、大胆にまず手を動かすのもいいのかも。

手を動かしたからこそ見える形があったりするもの。

 

今日はまず切ってみたら、全体像が自分の中ではっきりしてきたので、説明もシンプルで丁寧にできた。

 

 

 

まず、動いてみる。

おとなになると、おとなと呼ばれるようになると、どうしても考えることが正となり、頭でっかちになっている気がする。

 

 

ときどきは無計画で外に飛び出してみる。そんな時があってもいいんじゃないかな。

 

 

 

 

完成した段ボールギターで利用者さんがノリノリでエアギターしていた。いきいきのお手本のような笑顔だった。

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